慢性的なストレス

食べる行為は、太りやすさの大敵。

慢性的なストレスを抱えていると、食べるという行為が促進され、太りやすさの原因となると言われています。

その理由には、2つあります。

ひとつは強いストレスを感じると、コルチゾールを多く分泌するため。

胃を活発化させて、食欲が増進してしまうホルモンになり、
食欲を抑えるレプチンというホルモンを減少させるコルチゾール。

コルチゾールは、筋肉でのタンパク質の代謝、抗炎症や免疫抑制などで私たちの身体にとって大事なホルモン。
ですが、それだけではなく、食欲を抑えられなくなる効果があるため太りやすい原因となってしまいます。

もう一つの理由はストレスによる自律神経の乱れです。

自律神経の一つ、交感神経はストレスで優位な状態となってしまいます。

この交感神経が優位な状態が続いてしまうと、脂肪分解と代謝の乱れが起こってしまい、

脂肪を溜め込む体になってしまいます。

この二つの理由から、慢性的なストレスを抱えていると、太りやすい身体になると言えます。